[6] 第165回月例会メモ
名前:瀧元 誠樹
投稿日:10月8日(土曜日)22時27分 所属:札幌大学 本日開催の第165回月例会の要点を報告します。 前半は、2時間にわたる久しぶりに熱のこもった情報交換会でした。 キーワードは、「わかりやすく伝えること」「竹内レッスン」「妖術使いとしての吉備真備」『Silent』(テレビドラマ)、「障害者として二つの世界を生きる」、「グローバルスポーツとローカルスポーツ」、「スポーツとしての昆虫採集」、「虫取り遊び史」など。 後半は、石井克(札幌大学)さんの博士論文概要の発表と質疑応答。 その内容は、新聞メディアに現れている「アスリート」言説を定量的、定性的に分析したもの。 社会におけるアスリートの多様性は現代のスポーツ文化を反映しているのではないかとの視点から、特に1990年代と2000年代における言説の変容を読み解いていました。 話題に上がった書籍、YouTube動画 福岡伸一『最後の講義』主婦の友社 竹内敏晴・稲垣正浩、他『からだが生きる瞬間』藤原書店 竹内敏晴『ことばが劈かれるとき』ちくま文庫 田澤耕『カタルーニャ語ちいさなことば僕の人生』左右社 今福龍太『ぼくの昆虫学の先生たちへ』筑摩書房 第5回親鸞フォーラム2011年 福岡伸一さん登壇動画 https://www.youtube.com/watch?v=SGZXb4UWTbs 養老孟司さんに聞く、現代人が忘れかけている「自然と生きる幸せ」養老孟司×YAMAP代表春山慶彦対談 https://www.youtube.com/watch?v=E4Hs4VWdayI |
[5] 第164回月例会メモ
名前:瀧元 誠樹
投稿日:9月23日(金曜日)21時4分 所属:札幌大学 本日開催の第164回月例会の要点を報告します。 「モスクワのスポーツ・武術事情」 東郷祐三子氏(ロシア語通訳・翻訳) モスクワ在住の東郷さんから現在のモスクワの生活の様子とモスクワのスポーツ・武術の様子を紹介していただきました。 「『福岡伸一、西田哲学を読む』を通読して」 川上雅弘(京都産業大学生命科学部) 読後感として、1)生命とは何か?を考えた、2)あいだへの視点への気づきをお話しいただき、ディスカッションをしました。その中で披歴された、川上さんの研究経験での「屠殺された雌豚の卵巣に存在する卵子からクローン胚を作ること」からの議論は印象的でした。 ご発表や話題提供であがった書籍 アレクセイ・ゴルビリョフ・ミハイロビチ『秘伝』 Горбылёв Алексей Михайлович『ХиДэн』 福岡伸一・池田善昭『福岡伸一、西田哲学を読む −生命をめぐる思索の旅 動的平衡と絶対矛盾的自己同一』明石書店 小川幸司・成田龍一編『世界史の考え方』岩波新書 成田龍一著『歴史像を伝える ─「 歴史叙述」と「歴史実践」』岩波新書 良知力『青きドナウの乱痴気 ウィーン1848年』平凡社ライブラリー 海堂尊『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』宝島社 白井聡『長期腐敗体制』角川新書 福岡伸一『最後の講義』主婦の友社 『ゆく川の流れは、動的平衡』朝日新聞出版 |
[4] 第165回研究会
名前:瀧元 誠樹
投稿日:9月14日(水曜日)22時15分 所属:札幌大学 21世紀スポーツ文化研究所第165回研究会のご案内 10月の月例会は10月8日(土)13時〜17時に、Zoomミーティングにて開催いたします。 石井克さんから発表の意思表明がありますので、あとお一人かお二人のご発表をお待ちしています。 発表をご希望の方は、9月末までをめどに瀧元までご連絡ください。 Zoomアカウントならびに当日のスケジュールにつきましては、第2報にてご案内いたします。 久しぶりに、スポーツの日が10月10日となる3連休初日ではありますけれども、ぜひご参加ください。 瀧元誠樹 拝 e-mail:seiki-t@sappporo-u.ac.jp |
[3] 第162回 ISC217月 月例会
名前:松浪 稔
投稿日:7月12日(火曜日)10時56分 所属:東海大学 7月31日14:30〜 第162回例会をzoomにて開催します。 今回は、おもに、近況報告(情報交換)の会にしたいと思っています。 話題提供:松浪 稔「IOC公式映画「東京2020オリンピックSIDE:A/SIDE:B」批評」 参加希望の方は松浪までご連絡ください。 松浪 |
[2] 第160回月例会メモ
名前:瀧元誠樹
投稿日:5月29日(日曜日)18時10分 所属:札幌大学 5月29日の第160回例会にて話題にのぼった書籍等をご報告します。 北島順子先生が《植民地教育史ブックレット》から『近代日本の植民地教育と「満洲」の運動会』(風響社)を刊行されました。 大保木輝雄『剣道その歴史と技法』日本武道館 柴田晴廣『牛窪考』常左府文庫 福岡伸一、他『ポストコロナの生命哲学』集英社新書 西谷修『理性の探求』岩波書店 ピーター・スコット=モーガン『NEO HUMAN 究極の自由を得る未来』東洋経済新報社 小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』講談社現代新書 画像アーカイブ 『UNESCO WORLD DIGTAL LIBRALY』 フィンランド 文化遺産庁画像コレクション『The Finnish Heritage Agency』 アメリカ議会図書館 今回の話題提供は、井上邦子先生と瀧元からの2題でした。 井上先生からは、「リアルな身体/自分/自由/体験とは メタバースのなかの〈身体〉(アバター)」というテーマで、メタバースの歴史を紹介されながら、そこにおけるアバターという身体に「全能の身体」を読み解くという試みがなされ、ディスカッションしました。 瀧元からは「宇宙でのスポーツを考える」というテーマで、稲垣正浩先生の「異次元世界を往復するスポーツ」の概念を手掛かりに、宇宙旅行や宇宙飛行士のスポーツ映像などが紹介されました。そして、宇宙を舞台にしたスポーツの可能性についてディスカッションしました。 |
[1] 第159回月例会 図書紹介報告
名前:船井廣則
投稿日:4月26日(火曜日)18時35分 所属:21世紀スポーツ文化研究所 4/16月例会に参加された先生方から紹介された書籍を拾い上げました(メモできたものだけです)。 (1)グレゴワール・シャマユー 著 渡名喜 庸哲 訳 『ドローンの哲学』 遠隔テクノロジーと<無人化>する戦争 明石書店 2018 (2)萩尾 生 編著/吉田 浩美 編著 『現代バスクを知るための50章』 明石書店 2012 (3)伊藤亜紗著 『手の倫理』 講談社選書メチエ 2020 (4)吉田文久著 『ノー・ルール!:英国における民俗フットボールの歴史と文化』春風社 2022/03/10 (5)『ラヂオ体操のすべて』 KINGRECORDS (6)『世界』5月号 緊急特集ウクライナ―平和への道標と課題 西谷 修 著 『新たな「正義の戦争」のリアリティーショー』 岩波書店 2022/04/08 寺島伸一先生 掲示板の整備ありがとうございました。 |